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納品後の軽微な修正はどこまで無料で対応するべきか

納品後の軽微な修正はどこまで無料で対応するべきか

Web制作で悩みやすいのが、納品後の軽微な修正です。「少しだけ直してほしい」と言われたとき、毎回無料で対応していると作業が終わりません。かといって、すべて有料と言うと関係が悪くなりそうで不安になります。

大切なのは、無料か有料かを気分で決めないことです。修正の種類を分けると、判断しやすくなります。

制作者側のミスは直す

誤字脱字、リンクミス、表示崩れ、設定漏れなど、納品時点で制作者側に原因があるものは修正対象です。これは軽微かどうか以前に、納品品質の問題です。

ただし、いつまで無制限に対応するのかは決めておいたほうが安全です。納品後何日以内の確認期間を設け、その期間内に見つかった不備は対応する、という形にすると整理しやすくなります。

仕様内の微調整は回数を決める

文章の言い回し、画像の差し替え、余白の微調整などは、契約範囲に含める場合もあります。ただし、回数や期限を決めずに受けると、終わりが見えなくなります。

たとえば、納品前の修正は2回まで、納品後の軽微な調整は1週間以内など、事前にルールを決めます。ルールがあると、クライアントにも説明しやすくなります。

追加要望は別見積りにする

新しいページを追加したい、フォーム項目を増やしたい、予約機能を入れたい、デザインを大きく変えたい。こうした要望は、軽微な修正ではなく追加作業です。

クライアントは悪気なく「ついでに」と言うことがあります。そこで全部無料対応すると、制作者側の時間だけが削られます。追加要望は、内容を整理して見積りを出すのが自然です。

保守契約と単発対応を分ける

納品後も継続的に更新や修正がありそうなサイトなら、保守契約を提案します。月額内で対応する範囲と、別料金になる範囲を分けておくと、都度のやり取りが楽になります。

保守なしの場合は、納品後の修正は単発対応として扱うルールを伝えておきます。曖昧なままにすると、クライアントは「少しなら頼める」と考え続けます。

線引きは最初に共有する

納品後の修正で揉める原因は、修正そのものより、事前の認識違いです。契約前や納品時に、無料対応の範囲、期限、回数、追加費用の考え方を共有しておくことが大切です。

線引きに迷う場合は、TOFUラボのような制作者向けの相談環境で、他の人の修正対応ルールを参考にすると、自分に合う基準を作りやすくなります。