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Web制作で契約前に作業範囲を決める理由

Web制作で契約前に作業範囲を決める理由

Web制作で苦しくなる案件は、作業量が多いだけではありません。何が作業範囲に含まれるのかが曖昧な案件です。最初は小さな依頼に見えても、原稿作成、画像探し、修正対応、公開後の相談まで含まれると負担は大きくなります。

契約前に作業範囲を決めることは、制作者とクライアントの両方を守ります。

ページ数を決める

まず、制作するページ数を決めます。トップページだけなのか、下層ページも含むのか、投稿テンプレートも作るのか。ページ数が変われば見積りも変わります。

「必要なページはあとで相談」だと、制作中に増えやすくなります。未確定の場合でも、見積りに含むページ数は明記します。

原稿作成の担当を決める

原稿を誰が書くかは重要です。クライアントが用意するのか、制作者が整えるのか、完全にライティングまで担当するのかで作業量が変わります。

原稿が来ない場合の進め方も決めておくと、制作が止まりにくくなります。仮テキストで進めるのか、原稿提出後に着手するのかを確認します。

画像素材の扱いを決める

写真やイラストを誰が用意するかも決めます。クライアント提供、フリー素材、有料素材、撮影手配では費用も権利も変わります。

素材探しは意外と時間がかかります。作業範囲に含めるなら、その分を見積りに入れる必要があります。

修正回数を決める

修正回数を決めておかないと、細かい修正が続きやすくなります。初稿後2回まで、軽微な修正のみ、構成変更は別途見積りなど、ルールを作ります。

修正を制限することは冷たい対応ではありません。スケジュールと品質を守るための前提です。

公開後の対応を決める

公開後に不具合確認や軽微な修正が発生することがあります。何日間対応するのか、どこから保守契約になるのかを決めておきます。

作業範囲の線引きに迷う場合は、TOFUラボのような制作者向けの場で、他の人の契約前確認項目を参考にすると自分のルールを作りやすくなります。