Elementorサイトが重いと言われたら、まず疑うべき5つの原因
Elementorで作ったサイトは、見た目を作り込みやすい一方で、何も考えずに積み上げると重くなりやすいです。クライアントから「表示が遅い」と言われたとき、焦って高速化プラグインを入れる前に、見るべき場所があります。
速度改善は、原因を潰す順番が大事です。
1. 画像が大きすぎる
最初に疑うべきなのは画像です。トップページのメイン画像、背景画像、制作実績の画像が大きすぎると、それだけで表示は遅くなります。
よくあるのは、カメラやCanvaから書き出した大きな画像をそのまま入れているケースです。見た目では同じでも、ファイルサイズが数MBあると読み込みに影響します。
画像は表示サイズに合わせてリサイズし、必要に応じて圧縮します。形式も確認します。写真ならWebPなど軽い形式を検討できます。ただし、形式だけ変えても元画像が大きすぎれば効果は限定的です。
2. アニメーションを入れすぎている
Elementorは動きを簡単に付けられます。フェード、スライド、パララックス、ホバー効果などを多用すると、サイトはにぎやかになりますが、重さや見づらさにつながります。
アニメーションは、見せたい場所にだけ使うべきです。すべての要素が動くサイトは、制作者の満足度は高くても、読者にとっては疲れることがあります。速度だけでなく、読みやすさの面でも削る判断が必要です。
3. プラグインが多すぎる
機能を増やすたびにプラグインを追加していると、サイトは重くなります。特に、似た役割のプラグインが複数入っている場合は注意が必要です。
高速化、セキュリティ、SEO、フォーム、バックアップなど、必要なプラグインはあります。ただし、使っていないもの、機能が重複しているもの、更新されていないものは見直します。削除前には必ずバックアップを取ります。
4. 外部フォントや埋め込みが多い
Webフォント、YouTube埋め込み、SNS埋め込み、外部スクリプトも速度に影響します。特にトップページに複数の外部要素を入れると、読み込みが複雑になります。
フォントは種類を絞ります。太さも必要以上に増やさないほうがいいです。埋め込みコンテンツは、本当にファーストビューに必要かを考えます。
5. サーバーやキャッシュ設定が弱い
画像やプラグインを見直しても遅い場合、サーバー環境やキャッシュ設定を確認します。安価なサーバーが必ず悪いわけではありませんが、アクセス状況やサイト規模に合っていないと遅くなります。
キャッシュ系の設定は効果がありますが、入れれば終わりではありません。表示崩れやフォーム不具合につながることもあるため、設定後の確認が必要です。
Elementorサイトの重さは、制作中の小さな判断の積み重ねです。どこまで作り込み、どこから削るかは実務判断です。判断に迷う場合は、TOFUラボのような制作者向けの環境で、他の人の制作基準を知ると改善しやすくなります。