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WordPress制作で「できる」と言う前に確認したいこと

WordPress制作で「できる」と言う前に確認したいこと

クライアントから「こういう機能できますか」と聞かれたとき、すぐに「できます」と答えたくなることがあります。断ると案件を逃す気がするからです。

しかし、WordPress制作では「できる」と「案件として受けてよい」は別です。実装できても、保守できない、予算が合わない、納期に間に合わないなら危険です。

まず目的を確認する

最初に聞くべきなのは、その機能がなぜ必要なのかです。予約機能、会員機能、多言語対応、絞り込み検索などは、目的によって必要な作り方が変わります。

目的が曖昧なまま機能だけ追加すると、作ったのに使われないことがあります。まず何を解決したいのかを確認します。

実装方法の候補を出す

WordPressでは、プラグインで実装する方法、テーマをカスタマイズする方法、外部サービスを使う方法があります。どれが正解かは案件によります。

プラグインで早く作れる場合もあれば、将来の運用を考えると外部サービスのほうがよい場合もあります。実装方法を一つに決めつけず、候補を出して比較します。

保守できるかを見る

作れるけれど保守できない機能は危険です。更新時に壊れやすい、設定が複雑、クライアントが操作できない、トラブル時に自分で対応できない場合は、受け方を考える必要があります。

特に個人制作者は、納品後の問い合わせも自分に来ます。保守性を無視して受けると、後で苦しくなります。

予算と納期に合うか確認する

技術的には可能でも、予算と納期に合わないことがあります。調査、実装、テスト、マニュアル、公開後確認まで含めると、思ったより作業量が増えるからです。

「できます。ただし、この範囲ならこの費用と期間が必要です」と伝えることが大切です。

不安なら調査費を分ける

すぐに見積れない依頼は、調査フェーズを分ける方法があります。まず調査費をもらい、実現方法と概算を出す。その後、本実装に進むか判断してもらいます。

これは逃げではありません。むしろ、分からないまま受けるより誠実です。

「できます」と言う前の確認力は、制作者を守ります。判断に迷う機能依頼が来たら、TOFUラボのような制作者向けの相談環境で、実装方法や受け方を確認するのも現実的な選択です。