Web制作の作業時間を見積もるときに見るべきポイント
Web制作の見積りで難しいのは、金額だけではありません。作業時間の読み違いです。思ったより時間がかかると、利益が残らないだけでなく、他の案件にも影響します。
作業時間は、ページ数だけで決まるものではありません。素材、確認、修正、公開作業まで含めて考える必要があります。
ページ数だけで判断しない
5ページのサイトでも、内容が固まっていれば早く進みます。逆に3ページでも、原稿がない、写真がない、構成が曖昧なら時間がかかります。
ページ数は目安ですが、それだけで見積もると危険です。ページごとの役割と必要な作業を分けて考えます。
素材の有無を見る
写真、ロゴ、文章、会社情報が揃っているかで作業時間は大きく変わります。素材がない場合、探す、加工する、仮置きする、差し替えるという作業が増えます。
素材提供の期限も確認します。素材待ちで止まる時間は、制作者の作業時間ではありませんが、スケジュールには影響します。
修正回数を見込む
初稿を出して終わりではありません。クライアント確認後の修正時間も見積もります。修正回数が多い案件では、制作時間より確認と修正の時間が重くなることがあります。
修正範囲を決めずに受けると、作業時間が読めなくなります。
スマホ対応を別作業として見る
PCで作ったあと、スマホ表示を整える時間が必要です。Elementorやノーコード制作では、ここを軽く見積もると後で苦しくなります。
見出し、余白、画像、ボタン、フォームなど、スマホで確認する項目を最初から作業時間に入れます。
公開作業と確認も含める
サーバー設定、ドメイン、SSL、フォームテスト、表示確認、操作説明。公開前後にも作業があります。
作業時間の見積りは、経験が少ないほど甘くなりがちです。見積りの感覚を確認したい場合は、TOFUラボのような制作者向けの場で、他の人の作業時間の考え方を聞くと現実的な基準を作りやすくなります。